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舞子高校ワークショップ

今日は、金沢市立高岡中学校と舞子高校環境防災科の学習交流会でした。
300名を超える大所帯で体育館でワークショップです。

テーマは、
「USJにいるときに、南海トラフ巨大地震が起きたら」
●チームづくり(自己紹介)
●天気の設定
●滞在しているエリアの設定
をした後、
1.状況を想像する(被害や人の状況)
2.行動を考える(自分はどう動くか)
3.事前の備え(知っておきたい情報、持っておきたいもの)
以上3つについてワークショップを行いました。

・建物の倒壊や火災
・人々が慌てる
・雨で滑りにくい
・アナウンスが聞こえにくい
・落ち着いて行動する
・グループで動く
・避難経路を確認する
様々な意見が飛び交っていました。

「情報は携帯で得る」という高校生に、「持ってないです」と中学生。
このグループは、そこからどうするか、頭をひねる時間がスタートしました。
見つけた課題解決案を自然と考え出すグループが多く、乗り越える、とにかく前に進む意欲を感じました。
誰かの発言の後は自然と拍手が響く空間で、はじめて同士、助け合って取り組んでくれました。

高岡中学校が舞子高校に滞在した時間は約120分。
これは、南海トラフ巨大地震発生した場合、USJのある此花区に、津波が最速で到達する時間です。

もしもに備えて、いつも考える。
今日「知っておきたい」と思ったことを、知るチャンスや機会を見つけてもらえると嬉しいです。

ありがとうございました。
*ボランティアでOさんにサポートいただきました。

(防災・減災学習担当 河田のどか)



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