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特定非営利活動法人 さくらネット

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第1回・第2回心のケア・防災教育研修会を行いました

兵庫県立松陽高等学校 震災復興支援チームEARTHの諏訪清二先生と共に熊本県を訪問しました。
今回、心のケア・防災教育の研修を7月9日は益城町立木山中学校で、7月10日はよかましきハウス(益城総合体育館敷地内・臨時コミュニティスペース)で実施しました。

対象は、教職員、保護者、NPO職員、ボランティアスタッフの方々です。
心のケアと防災教育は、子どもだけでなく、大人にも必要です。

子どもたちの1番身近な支援者のみなさんに研修を実施することで、日常的な子どもたちの応援につながることを期待して、プログラムを行いました。

【プログラム内容の一部】

(1)心のケアについて〈?災害後のトラウマ反応、?喪失反応、?継続するストレス反応〉
(2)3つの安心感について
?「二度と同じことは起きない」 
−地震(余震)は少しずつ減り、終わっていく。防災教育により対応できる。
?「あなたのそばには私がいますよ」 
−子どもの言葉をただ聞く、ただ一緒にいる。甘える中で安心感がうまれる。
?「誰にでも起こる正常な反応ですよ」
−災害後のストレス反応は、誰にでも起きる普通の反応だと伝える。
これほど大きな災害なので、災害後の(1)のような反応は、ごく自然な反応です。
時間の経過と共にほとんどの場合は落ち着いてきますが、長期のケアが必要な人も出てきます。
丁寧に対応していきましょう。

(3)心と体をほぐす、簡易ストレッチについて
終わりに簡単なストレッチを行いました。また研修終了後のフリートークの時間は、様々なお話や質問などをいただいた他、先生同士、参加された方同士が、お互いに語り合い、想いを分かち合う場にもなりました。

※このプロジェクトは、赤い羽根 災害ボランティア・NPO活動サポート募金、日本財団、ベネッセこども基金からの助成を受けて実施しています。

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さくらネットでは、『平成28年熊本地震“あそ冒!まな望!防災プロジェクト”』を立ち上げ、子どもたちや子どもたちを支える大人の方の支援に取り組んでいます。

活動内容は、HP・facebookをご覧ください。
http://npo-sakura.net/enews/n_data.php?id=90

*引き続き、募金を受け付けています。
*みなさまのご支援・ご協力をよろしくお願いします。

≪プロジェクトの内容≫
1.居場所づくり支援(学校・学童再開の支援等)
2.教員むけ研修会(過去の経験を語り継ぎつなぐ)
3.保護者むけ語り合いの会
(親の気持ちをわかちあい、子どもへの関わりについて理解する)
4.子どもへの心のケア防災教育プログラムの提供 
5.子どもたちが地域コミュニティや避難所運営に関わり、自分のオモイや夢を取り戻し、描き直す機会の提供

≪振込先≫ *さくらネット募金専用口座
・銀行:ゆうちょ銀行
・店名:四三八(読み ヨンサンハチ)
・店番:438
・種目:普通預金
・番号:7985247
・名義:特定非営利活動法人さくらネット

(防災・減災教育推進部門 河田のどか)



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