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災害メモリアルKOBE 2014のスペシャルセッションに参加しました

平成26年1月11日(土)、災害メモリアルKOBE 2014
“未来へ語ろう、わたしたちの震災体験 伝えるひと 伝えること”に参加しました。
平成23年度から、災害メモリアルKOBEの実行委員を務めています。

災害メモリアルKOBEは、「次世代の育成」「世代間交流による語り継ぎ」「地域間交流」を行うことによって、「市民防災力を高める」ことを目的に、開催されているイベントです。

今回は、プログラム中のスペシャルセッションに、コーディネーターとして参加しました。
テーマは、「震災を語り継ぐ若者 〜つたえたい つなげたい 未来へ〜」

阪神・淡路大震災を知らない若者(防災・減災活動推進団体 with)と、
東日本大震災を体験した子ども達(宮城県女川町立女川中学校3年生)に、
“震災を語り継ぐこと”について、それぞれの取り組みを語っていただきました。

女川中学生には、震災から2か月後の2011年5月以降、国語の授業で詠んだ俳句、
女川町の津波最高到達地点21カ所に石碑を建てる、
“いのちの石碑プロジェクト”についてご紹介いただきました。

「1000年後でも、200年後でも、100年後でも、
もし次の災害が起きたとき、1人でもたくさんの人に助かってほしい。
そのためにも、語り継ぐこと、記録に残す活動を続けたい。」
という、女川中学生の言葉が印象的でした。

withの2人は、阪神・淡路大震災の体験の記憶はありません。
しかし、震災を語り継ぐことの大切さを感じ、行動に移しています。
舞子高校環境防災科の3年生は、幼い日の体験を残すため、
“語り継ぐ”という冊子に、当時の記憶、周りの人から聞いた体験をまとめています。

震災を体験していても、体験していなくても、
語り継ぐこと、体験を伝えていくことは誰にでもできる、そう改めて感じた時間でした。

若者の取り組みが、未来の命を守ると信じ、共に歩んでいきたいと思います。

(河田のどか)



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